みなさんは、何かのサイトを見る時、何を参考にしてそのサイトを開きますか?
多くの場合は、そのタイトルや説明文を読んで判断していると思います。
つまり、タイトル、説明文は、読み手に選んでもらうためにとても大切な要素となってきます。
もちろん見出しもその一つです。
この記事では、それぞれの書き方やその必要性について、詳しく説明していきます!
タイトル・ディスクリプションタグは大切な理由
「タグ」とはhtmlタグのことで、そのページの情報をサイトに表示するために必要なもの。
「ディスクリプション」とは、検索エンジンで何かを検索したときに、タイトルと一緒に表示される説明文のこと。
そもそもなぜタイトルタグとディスクリプションタグが重要といわれているのか。
その理由として、以下の2つが挙げられます。
- この二つによって読み手に選んでもらえるか決まる
- 検索結果の順位付けへの影響が大きい
冒頭文でも話したように、知りたいキーワードを検索エンジンで調べたときに、表示されたサイトの中でどのサイトを開くかを決める際、読み手はタイトルとディクリプションを見て選択します。
そのため、この二つが検索意図に合っていないと、いくら良い文章を書いていたとしても、サイト自体開いてもらえません。
つまり、指定されたキーワードの検索意図に合ったタイトルと説明文にしておく必要があります。
また、ディスクリプションタグとタイトルタグは、SEO対策を行う上で最も大切なタグと言われていて、上位表示を目指すサイトでは必ず意識しておかなければいけないタグです。
特にタイトルは、その記事自体の名前のような存在ですので、他のサイトと差をつけるようなフレーズを考える必要かあります。
タイトルと説明文の書き方
ではそれぞれどのように書けばいいのか、具体的に説明していきます。
タイトルの書き方
タイトル書くときのポイントとして、以下の点が挙げられます。
- キーワードを前方に入れ込む
- 記事の内容に合ったタイトルをつける
- 他のサイトとは違うタイトルをつける
- 32字以内にする
キーワードをタイトルに入れ込むのは、もちろんSEO対策に必要だから。
それをわざわざ前方に入れ込む理由は、いくら文字数に気を付けていたとしても、読む人のデバイスによって、タイトルが省略されることがあります。
キーワードを後の方に入れておくと、タイトルが省略されたときに、キーワードも表示されなくなってしまい、検索をしている人に不信感を与えてしまいかねません。
なのでキーワードは必ず前方に入れるようにしましょう。
また、他サイトと同じ様なタイトルだと、折角書いた記事も目立たなくなってしまいますよね?
なので他サイトと差ができるようなキャッチーなフレーズを考えてタイトルをつけてみましょう!
説明文の書き方
説明文書くときのポイントとして、以下の点が挙げられます。
- 指定されたキーワードを入れる
- 記事の内容に合った文章にする
- 他のサイトと違う文章にする
- 120文字程度を目安に書く
上3つに関しては、タイトルの時と同じです。
120字の文字制限に関しては、タイトルと同じで、長すぎると後半の文章が省略されてしまうので、約120字を目安に文章を書くのがオススメです。
見出しタグについて
次に見出しについて説明していきます。
見出しを上手く使用することで、文章を読みやすくでき、読み手が知りたい情報を一目でわかる様にすることができます。
この見出しにもタグがあり、番号によって順番が決まっています。
- h1:タイトル
- h2:大見出し
- h3:中見出し
- h4:小見出し
- h5:h4の下の見出し
- h6:h5の下の見出し
この様に数が小さいほど大きな見出しになります。
この見出しタグは、SEOでも見出しが大きい順に影響が大きくなると言われており、h1~h3くらいでは、意識してキーワードを入れ込む必要があります。
SEOだけでなく読み手に沿った内容を重視する
今回は、それぞれのタグについて、どのように書くべきなのかというところを詳しく説明しました。
もちろんSEO対策は大切ですが、一番は読み手にとって読みやすい文章を書くということ。
タイトルや説明文、見出しも、SEO対策としてだけでなく、読み手側に立って、どのようにしたら読んでもらえるのかを考えて書くことを常に意識しておきましょう。
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