Webライティングの仕事を探していると、様々な分野のライティング依頼が募集されていることがわかると思います。
初心者ライターの場合、どの分野の記事を執筆すれば良いかわからず、必然的に得意だと思い込んでいる分野に絞って仕事を探してしまう場合が多いです。
もちろん、のちのち得意分野を絞っていくことは、報酬を上げるためにも必要な作業です。
しかし、初心者の場合は違います。
初心者こそ様々な分野の記事を執筆するべき!
まだ記事を書いたこともない場合、どうしてもあまり知らない分野に提案することを避けてしまいがちですが、それはとても勿体ないんです!
初心者ライターこそ色んな分野の記事を書くべきです。
その理由として以下の点が挙げられます。
- 記事の書き方を学ぶことができる
- 違った分野の情報を知ることができる
- クライアントとの関係作りができる
それぞれの理由を説明していきます。
記事の書き方を学ぶことができる
記事を書いたこともない方は想像しにくいかもしれませんが、実はどの分野の記事であっても、記事の書き方は一緒なんです。
書き方の基礎さえ身に付けてしまえば、どの分野であってもスラスラ記事を書けるようになります。
この書き方の基礎というのは以下の記事でも説明していますが、一番の習得方法は実践することです。
沢山の記事を書いていくことで、何を書けばいいのかがおのずと見えてくるようになり、隙間時間にササっと執筆してしまうことも出来るようになります。
そうなるためには、分野を問わず、数をこなしていくことが大切です。
ジャンルを絞ってしまうと、それだけ経験できる数を減らしてしまうことになります。
なので初めはジャンルを絞らず、出来そうなものは進んで提案していくようにしましょう!
違った分野の情報を知ることができる
これは情報収集の副産物のようなものですが、記事を執筆するなかで、情報収集はとても重要になってきます。
なぜならそれをわかりやすく説明しないといけませんからね。
それを続けていくと、知らない内に得意でなかった分野の知識を習得することができ、それが強味になることも多々あります。
ちなみに私は、全く興味のなかったFXの記事を書いていく内に、「投資って面白いな。」なんて考える様になり、ちょっとした資産運用をするようになりました(笑)
クライアントとの関係作りができる
初心者向けの発注をしているクライアントは、殆どの場合良い人なんですが、説明がよくわからない人、返信が遅い人等が居るのも事実です。
ですから、説明がわかりやすくて親切な人、どんな質問にもすぐに返してくれる人、ライターの意見も聞いてくれる人は、できることなら継続的に一緒に仕事をしたいと思いませんか?
クライアントは、様々な分野での記事執筆依頼を出しているので、自分の得意分野に絞って仕事を選ぶことで、そのようなクライアントと出会う機会を減らしてしまうのは勿体ない!
仕事を選ぶ時は、得意ジャンルで選ぶのではなく、クライアントの情報や依頼条件を確認して選ぶようにしましょう。
オススメクライアントの見分け方については、下記の記事を参考にしてみてください。
どの程度の知識があれば執筆できるのか
先ほど、「初心者ライターは様々な分野の記事を執筆するべき」とお伝えしましたが、得意でなくとも、どの程度の知識があれば、記事を書くことができるのか、知っておきたいですよね?
結論から言うと、全く知らなくても記事は書けます!
ただ、個人的には嫌いな分野の記事を書くことはオススメしません。
記事を執筆する際、全くその分野について知らなくても、情報収集さえしっかりすれば、問題なく書くことができます。
ただ、全く興味がもてない分野、または調べるのも嫌な分野は、執筆のモチベーションが上がりませんので、書く文章も適当になってしまいがちです。
そうなると、お互いのためによくありませんので、私的にはオススメしません。
書く分野を選ぶ時は、「まあ、書いてみてもいかな。」くらいのものを選択すると良いですよ。
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