Webライター初心者の方にとってクライアントは、「初心者の私にも親切に教えてくれる有難い存在」となっていませんか?
初めてのライターとしての仕事を貰って、クライアントとの付き合い方がわからない、という方も多いのではないでしょうか。
自分にとってプラスになる仕事をするためにも、クライアントとの付き合い方を押さえておきましょう!
クライアントとライターは対等であるべき
確かに日本の古い風潮で「お客様は神様」なんて考えもあったりしますが、基本的にライターとクライアントは対等な立場であるべきなんです。
といっても、右も左もわからない初心者に、一から丁寧に教えてくれていることには変わりありませんので、横暴な態度はとってはいけません。
しかし、かといって謙虚すぎる必要もないんです。
なぜなら、初心者ライターに記事の執筆を依頼することで、クライアントも利益を得ているからです。
実はクライアントも得をしている?!
経験がある程度あり、知識も豊富なライターに記事の執筆を依頼すると、文字単価1円以上は必要となります。
なぜならそれだけ払う価値があるからです。
しかし、初心者ライターに記事の執筆を依頼すれば、数記事1000円といった格安で執筆依頼ができますよね?
つまりクライアントは、敢えて初心者ライターに執筆依頼をしているんです。
そのようなクライアントは、初心者ライターへの対応も慣れていますし、何もわからないこと前提として、話を進めてくれます。
なのでお互いwin-winな関係なんですね。
だからこそ、初心者だからといってへりくだる必要はありませんし、寧ろ期待以上の記事を完成させるために、わからないことはどんどん聞いて、クライアントと一緒に記事を完成させていくことが大切です。
クライアントが求める記事にできているのか不安な時は、より早く納品してしまって、迷った点、相談したいところを伝える様にしましょう。
そうやってやり取りをしていく中で、クライアントとの信頼関係が構築されていき、良いライターとして成長していくことができます。
良い付き合いをして継続依頼に繋げよう!
一度一緒に仕事をしてみて、「話しやすいな」「質問しやすいな」「説明もわかりやすくて丁寧だな」という人は、これからも一緒に仕事をしていきたいと思いますよね?
ですが、片思いの状態だと、それは実現しません。
両想いになるためには、クライアントにも一緒に仕事をしたいと思ってもらえるように、アプローチしていく必要があります。
私が思う、初心者ライターができるアプローチは、以下の通りです。
- メッセージはその日の内に返す
- マニュアルを読み込み、理解する
- マニュアルを理解した上で、疑問点やアイディアがあれば提案してみる
- 納期よりも1~2日早めに納品する
- 不安な記事程いつもよりも早く納品する
- 修正は最低1回で終わらせる
「案外普通やん!」
と思う人も多いのではないでしょうか?
本当にその通りなんです!
ですが、この当たり前のことが出来ない人が、Webライター初心者の中にはとても多いんですね。
契約したのにもかかわらず、いつの間にか連絡がとれなくなってしまう人も大勢います。
実生活ではなかなかあり得ないことですが、ネット上だと顔も見えないので、「始めてみたけど面倒だし飛んじゃおう」なんていう浅はかな考えで、いきなり音信不通になったりします。
私からすると、そんな人は稼げなくて当たり前です。
続けて経験と知識を得ていくからこそ、稼げるようになるんです。
初心者ライターの対応に慣れているクライアントは、その様なライターも見慣れています。
だからこそ、さっきの項目のようなライターは飛びぬけて見えますし、これからも仕事を頼みたいと感じてくれるんです。
「この人ともっと仕事をしたい!」と思ってもらうためにも、常日ごろから良いライターとしての態度で接することを心がけていきましょう!
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